医療連携と設備
Medical Cooperation and Facilities

医療連携と設備
Medical Cooperation and Facilities

医療法人社団 日翔会はグループ内は勿論、他法人のクリニックとも医療連携をしております。
複数のクリニックと連携し、情報や知識を共有する事により、さまざまな患者さまへの対応が可能となり、より良い医療サービスをご提供できるものと考えております。
また、緊急往診が他の患者さまと重なっても連携クリニックの医師が診療できる危機管理体制も整えております。

各医療機関等との連携

  • 他科(精神科・皮膚科・歯科・訪問マッサージなど)の診療が必要な場合、速やかに紹介状を作成し、円滑な受療の援助をいたします。
  • 入院や検査が必要な場合、速やかに紹介状を作成し、各地域の病院への円滑な受療の援助をいたします。
  • 介護サービス、福祉サービスとの連携を重視し、かかりつけ医としての調整役、連携役を担います。
  • 当グループでは心電図、エコーなどの医療機器も備えておりますので、施設またはご自宅での検査も可能です。
お薬の対応

お薬の対応

院外処方箋を発行しております。患者さまより、ご指定いただいた調剤薬局より薬剤師がお薬をお届けにあがり、服用・副作用などのご説明に伺います。
※お薬の一部負担金は調剤薬局より、別途ご請求となりますのでご了承ください。

カンファレンス

カンファレンス

定期的に施設のスタッフの方々とカンファレンスや情報交換会、勉強会を実施しております。ケアマネージャーさんとの事前打ち合わせ、医療計画の打ち合わせは綿密に行います。

医療機器について

在宅訪問診療に対応する、ポータブルな最新医療機器を取り揃えており、患者さまのお宅でも医療現場として機能する環境を整えております。

心電図

心電図

心電図とは、心臓の拍動に伴って生じる電気的活動を体表面から記録し得られる波形のことです。
心臓の収縮に先立って刺激が心臓の刺激伝導系に発生します。これらの刺激は心筋線維に興奮を起こさせます。刺激の生成と伝導は体内に弱い電流を発生させ、これが全身に広がります。体表面のいろいろな部位に導子(電極)を置き、それらの電位差を時間経過曲線として記録したものが心電図です。

この検査では、不整脈の有無、種類、心臓(心房・心室)が拡大・拡張しているか、心筋虚血(狭心症・心筋梗塞)の状態、心筋炎・心膜炎、脳血管障害、電解質異常の有無、薬剤の影響(ジギタリス、抗不整脈薬)があるかどうかがわかります。
また、心臓ペースメーカーが正しく働いているかどうかの評価にも行われます。検査時間は患者さまの状態、状況にもよりますが、検査準備から終了まで5~15分程度です。手首・足首・胸部に電極をつけるだけで、基本的に痛みを伴う検査ではありません。

超音波診断装置(エコー)

超音波診断装置(エコー)

超音波診断装置は、超音波(エコー)を体内に放射し、反射する音波を捉えて人体内を画像化する装置です。
人体にまったく無害で、副作用がなく、リアルタイムの観察ができます。当グループの各クリニックでは従来のものに加え、超コンパクト型のVscanも併用しております。
いつでも、どこでも、素早くリアルタイムの検査が可能です。

ホルター心電図

ホルター心電図

ホルター心電図は、24時間連続して心電図を記録する検査です。短時間の検査では検出できない一過性・無症状の不整脈や、排便時、運動時、食事中など日常の動作中に発生する不整脈の診断に使われます。データからは、不整脈の種類、頻度、持続時間、また一日の行動の記録から不整脈の出現状況を分析することができます。
その他として、労作性狭心症、不安定狭心症など虚血性心疾患の診断、抗不整脈薬・狭心症薬など薬剤効果の判定、人工ペースメーカー機能の評価、心筋梗塞後や手術後の管理などにも利用されます。

電子カルテについて

電子カルテについて

医療法人日翔会では、セコムのクラウド型医療専用ネットワークを使用し、万全な情報セキュリティを実現しています。医師が作成する診療録を電子化し、データ管理する電子カルテをいち早く導入、PCだけでなくスマートフォン・タブレット等Web環境で動作する端末で使用できる為、患者さま宅などでもスムーズに診療を行えます。また、ドクターはホルター心電図計測機器や超音波診断装置を携行し、より正確な医療データを提供できる体制を整えています。

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